キャラバン内のキッチンと調理

ストーブ

キャラバン、モーターホーム、キャンピングカーには必ずガスコンロがある。通常は2口だが、3口の場合もある。私の意見では、バーナーは2つで十分だ。バーナーの配置は通常、家庭と同じなので、標準的な鍋やフライパンを使うことができる。

プレミアム・キャラバンやラグジュアリー・キャラバンには、ストーブの上にフードも付いている。スタンダードや格安のキャラバンの場合は、例えばファン付きのサンルーフを取り付けることをお勧めします。そうすることで、キャラバン内の空気と匂いを素早く変えることができる。ただし、クッカーフードが欲しいなら、どんなキャラバンにも問題なく取り付けられます。場所を取らないし、12Vで動く。

大きなスライドドアのバンの場合、ルーフファンは不要です。バンの空気はすぐに入れ替わる。冬はすぐに、夏はもう少し待つ必要がある。

"キャラバンで料理するのは、家で料理するのと同じ"

だから特に制限はしない。魚、肉、サラダ、パンケーキ、ケチャップスパゲティ。

電子レンジ

これは、キャビネットのどこかに固定されたビルトイン機器だ。家にあるような棚に置いてあるわけではない。電子レンジは230Vで作動する。電子レンジを動かすには、電圧変換器かキャンプ場の電気に接続する必要がある。

コーヒーメーカー

カプセルコーヒーメーカーは現在、プレミアムまたは高級キャラバンに一般的に取り付けられています。ほとんどの場合、キャビネットや棚のどこかに固定されているか、下か横から何らかの方法でスライドするようになっている。動作には230Vが必要で、電圧コンバーターがあるか、キャンプ場の電気に接続されていれば動作する。

オーブンとグリル

電子レンジと同じように、オーブンとグリルもビルトインされている。オーブンとグリルはガスで作動し、通常はプレミアムか高級モーターホームにしか見られない。例外は英国で、T6にもオーブンとグリルが装備されている。オーブンは後付けも可能だが、かなりのスペースを取る。

オーブンで焼く代わりに、オムニア専用のフライパンで焼くことができる。例えばケーキを焼いたり、ペストリーを温めたり、肉や野菜のローストを作ったりできる。

冷蔵庫

最も一般的に使用されている冷蔵庫は2種類ある。ガス冷蔵庫か電気冷蔵庫だ。ほとんどの冷蔵庫には、よく凍る冷凍庫も付いている。冷蔵庫の冷却と冷凍の強さは、冷蔵庫で直接、またはキャラバンのコントロールパネルで調整できる。

ガス冷蔵庫は、走行中は12V、キャンプ場で電気に接続すれば230Vでも作動する。

電気用のコンプレッサー式冷蔵庫は、主に小型のキャラバンやキャンピングカーに搭載されている。12Vのみで作動する。ガスや230Vに切り替えることはできない。

冷蔵庫の大きさはさまざまで、とても小さな引き出し式冷蔵庫から、VWカリフォルニアのトップローディング式冷蔵庫、自宅にあるような巨大なダブルドア冷蔵庫まである。

巨大な冷蔵庫はガソリンを多く使うので、必要かどうかは検討する価値がある。前にも書いたが、地元の食材を買ったり、角のバーでビールを飲んだりするのは、旅の面白いところだと思う。道に迷ったり、新しいものを見つけたり、おいしい魚がある場所を教えてくれる人に出会ったり。

"巨大な冷蔵庫にちょっとしたものを入れておけば、パッソ・デッロ・ステルヴィオに向かう途中であっという間に過ぎてしまう"

キッチン用品

鍋、皿、グラス、カトラリーは何でもキャラバンで使える。取っ手が折りたたみ式の鍋は場所を取らず便利だ。

皿やグラスはほとんどがプラスチック製だ。軽いし、割れにくいはずだ。ただし、家にある普通の食器の20倍くらいする。底にゴムがついている食器は、立ち位置が曲がっていてもお皿がテーブルの上で滑らず、なかなかいい。

高級キャラバンには、ワイングラスやチンプンカンプンのグラスを収納するための特別なキャビネットがある。私たちは普段、ワイングラスをDIYショップで買った発泡スチロールのパッケージに包んで引き出しに入れている。

鋳鉄製のグリルパンは、キャラバンの中でも外でも肉や野菜を焼くことができる。屋外用の特別なグリルは必要なく、この上でスパゲッティやケチャップを焼くこともできる。

私たちの経験

クナウスにはガス冷蔵庫があった。ガスでほぼノンストップで動き、ガスが燃えているときは冷蔵庫がかなり臭かった。強風のときは、キャラバンの中にいてもガスの臭いがしました。

クラブジョーカーにはコンプレッサー式冷蔵庫がある。その方が効率的だし、匂いもしないし、何の問題もない。私たちにとっては、コンプレッサー式冷蔵庫が間違いなく勝者です。